2021/12/24
虫歯はエナメル質から始まり、象牙質そして歯髄まで達してしまうと歯の神経を取る処置をします。
そこまで虫歯をほったらかしにしてしまうと、その後の歯はどうなってしまうのでしょうか。(・・?)
これが歯の断面図です☆
歯の中にある歯髄には血管や神経があります。
それが歯の根っこの先端から出て、骨の中の血管と繋がっているのです。
歯の神経を取るということは、神経だけでなく血管も全部取り切って殺菌し、水分のないカラカラな状態にした後、それら歯髄の代わりになる薬を詰める処置です。
ということは、歯が死んでる状態です(°_°)チーン
ですから、血液が通ってないということは、虫歯や歯周病の原因である細菌から守る抵抗力がなく、歯の寿命がぐんと短くなってしまいます。
∑(゚Д゚)
虫歯でズキズキした痛みが出る時には、もう神経を残せない可能性が高いので、しみる症状が出た段階で早めに歯科医院で見てもらいましょう。
それよりも、虫歯にならないために定期的に検診とクリーニングを行い、普段から予防しておくことが、歯を長持ちさせることができる方法ですよ(^_−)−☆