2021/09/29
『8020』という言葉を聞いたことがありますか?
それは、
80歳で20本以上歯のある人は、85歳になっても要介護認定を受けていない人が77%、90歳になっても56%と、20本以下の45%と比べてぐんと高い値になっています。
〝噛む〟ことができると肥満や認知症のリスクを低下させるだけでなく、唾液が出やすくなることにより、虫歯や歯周病、そして最近では唾液中のペルオキシターゼという酵素が発がん性物質を抑えるという研究結果も出ていますので、噛めるということが健康に大きく関与していることがわかりますね!
このグラフから、
歯周病は30代から増え始め、40代、50代と急激に増えてきます。
そして虫歯は30代がピークでそれ以降は低下していきます。
虫歯にならなくなってきたから大丈夫!と油断していると、いつのまにか歯周病が進行しているΣ(゚д゚lll)なんてこともあるのです。
20代、30代のうちから、毎日のセルフケアと定期的なクリーニングで歯周病の予防をしておけばその後のリスクを下げることができますよ。
8020を達成し、健康で楽しい長寿人生を過ごしたいですね(^o^)
*資料は愛知県ホームページから引用しています。