2024/10/17
「親知らずは抜いた方が良いですか?」
患者さまからよくある質問です(^。^)
結論!!
まっすぐ生えていて、虫歯になっていたり歯周病で歯ぐきが腫れて痛みが出たりしておらず、綺麗に磨けるようであれば抜く必要はありません!(^-^)v
だだし、自分で親知らずまで綺麗に磨けないようであればそれは抜いてしまって、その手前の歯までをしっかり磨き大切にすれば、1番奥の歯を長持ちさせることもできます(o^^o)
なので、私は上下左右の親知らずを予防的に抜きました(о´∀`о)
「抜かなきゃよかった…」と思ったかどうかというと、、、
下の親知らず抜いた後、数日痛みが続き、その時は一瞬、抜かなきゃ良かった(;∀;)と思いましたが、
痛みがだんだん引いてくるのはわかっていたので、薬を飲んで術部をそっとしておいたら落ち着いてきました♪(´▽`)
1週間もすればすっかり痛みはなくなっていました!
※私の下の親知らずは、水平に傾いていて埋まっており、歯ぐきを切って歯を分割して抜くというちょっと大変な抜歯だったから(^_^*)
でも、今になってみれば親知らずがないから1番奥の歯まで磨きやすく、虫歯や歯周病にならずに維持できているし、あの時抜いて良かったなーって思っていますo(^▽^)o
〝抜歯後の痛み〟の他に後悔する可能性があることとしては、
〝ドライソケット〟になる可能性があること。
ドライソケットとは、抜歯した穴は通常、血液が溜まりそこがカサブタになって治癒していくのですが、骨が剥き出しの状態になり感染しやすくなってしまう状態です(*_*)
あとは〝顎や舌の麻痺〟が起こる可能性があること。
下の親知らずの下には、下歯槽神経という太い神経が通っていて、抜歯をする際にそれを傷付けてしまうと、顎や舌に麻痺が出てしまうことがあります(*_*)
康生歯科医院では、抜歯前にレントゲンを撮影し、下歯槽神経との位置が近いようであれば、岡崎市民病院への紹介状をお出ししています。
以上、抜かなきゃ良かった!と思うケースでしたが、
〝抜歯前に体調を整えること〟
(免疫力が低下していると腫れたり痛みが出たりする可能性が高くなります(>人<;))
〝抜歯後は安静にすること〟
(激しい運動や長風呂を避けること、アルコールは控えることなど)
は、患者さまに守っていただきたい事項ですので、抜歯をする日にちを決める時、ご自身の予定を考えて予約をお取りくださいね(^-^)
まずは親知らずの相談だけでも結構です!
お気軽にご連絡をください(^_−)−☆