2024/08/20
歯周病は、初期の段階では痛みが出ず、痛みが出る頃にはかなり進行してしまっている！なんてよく言われていますが、
歯周病なのかどうか、自分自身で見てわかれば良いと思いませんか？(^-^)
今回はそれをわかりやすく解説していきます！
まず〝歯周病〟とは簡単に言うと？？
〝細菌が原因で起こる感染症〟で、歯の周りの骨（歯槽骨）が溶けていく病気ですΣ（ﾟдﾟlll）
歯ぐきの中は目では見ることができませんが、
下のイラストのように、その中には歯槽骨があり、そこに歯が植っているのです！！
右の『歯周病』という図を見てください。
歯ぐきの境目まで磨けておらず、プラークが溜まったままになっていると、歯周ポケットから細菌が侵入し、
歯槽骨を溶かしていきます∑(ﾟДﾟ)
どんどん進行していくと歯の支えがなくなり、グラグラしてきて抜けてしまうというわけなのです！(＞人＜;)
（ストローマン・ジャパン株式会社 Emdogain®️Gelパンフレットより引用）
それでは、
健康な歯ぐきと比べて歯周病になると〝見た目〟がどのように変わるのかというと…
（株式会社GC Dental Sketchbook より引用）
このように、歯ぐきの色・形・固さ・出血など、違いが一目瞭然です！！(O_O)
右の図の『歯周病の歯肉』のイラストをパッと見ると、まず歯ぐきの色味が〝赤い〟ですよね！
健康な歯ぐきの色は〝うすいピンク色〟なのです(^｡^)
これは自分で見てわかりやすいと思いますd(^_^o)
あとは〝出血〟(^_^*)
見た目だけでなく、歯磨きをした時に気付くこともできると思います。
何もしていないのに歯ぐきから出血している場合は、特に炎症が強いです！
歯周病がかなり進行しているものと思われます(*_*)
《まとめ》
早速、ご自身の歯ぐきを見てみてください(^-^)
〝健康〟と〝歯周病〟どちらのイラストに近かったですか？？(・・?)
この〝歯周病〟のイラストに近い歯ぐきの場合は、歯磨きをどれだけ頑張っても、
それだけで歯周病を治すことはできません(；∀；)
歯科医院でしっかり診査・診断をしてもらい、歯石除去やブラッシング指導など必要な処置をしてもらいましょう！
もちろん、治療を早く始めれば始めるほど、少ない回数で治る可能性が高く、
歯ぐきの手術を回避することができるかもしれません(^-^)
治療費も安く済み、歯が残せる可能性も上がります！
このブログが歯周病治療を始めるきっかけになってもらえると嬉しいですo(^_-)O
