2023/03/20
「日本の成人の約80%が歯周病(※)」とよく聞くように、歯科衛生士の私が実際に歯周組織検査をしていると、高校生以上の歯周病の罹患率はかなり高いと感じます(*^_^*)
(※)厚生労働省:歯科疾患実態調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-17.html
歯周病は初期の段階では痛みが出ることがないため、歯磨きで出血してもそのまま放っておく人が多いようです…。
でもね、よく考えてみてください。
動物にとって体から出血していることは、自分が危険な状態になっているサインです。
それをそのまま見過ごしてはいけないですよね(´・_・`)
まずその出血の原因を特定するために、歯科医院で診てもらいましょう!
そこで歯周病だと診断されたら、私たち歯科衛生士の出番です(^。^)
原因である歯の汚れ、プラークを患者さん自身で毎日歯磨きして落とすことができるよう磨き方の提案をしたり、すでに溜まっているプラークや歯石を専用の道具で取っていきます。
患者様の毎日の丁寧な歯磨きと、歯科衛生士が行うクリーニングの両者がうまく進んでいくことで、ぐんぐん歯ぐきの炎症が改善され、歯周病が治っていきます。
この歯周病治療のサポートをさせていただいている時、1番大切だと感じることが、
「自分で治す!」
この気持ちです!o(^_-)O
この気持ちがある人、そして、それを行動に移せた方は歯周病の治りが断然!!
速いですd(^_^)
歯磨きが苦手な方もできるようになるまでサポートさせていただきますし、歯石を取る時は痛みがないよう考慮して行なっていますので、一緒に歯周病をしっかり治療して、楽しく♪健康☆に過ごしましょう(^_−)−☆