2022/12/02
昔、虫歯治療で〝アマルガム〟という銀色の金属を、削った穴に詰める方法がありました。
実際に私も小学生の時、それを奥歯に詰めてもらっていました。
でもそのアマルガムは、今となっては幻の歯科材料になってしまいました(*^_^*)
なぜ使われなくなったかと言うと……
水銀を40〜50%含み、それが少しずつお口の中へ溶け出し体内に取り込まれ、アレルギーや蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、頭痛など健康被害を起こす可能性が高いことがわかったからです(>_<)
私は何か健康被害が出たわけではなかったのですが、見た目の銀色が嫌だったのと詰めてある辺縁が欠けてきていたので、白い詰め物にやり直してもらいました♪( ´▽`)
もしも、原因がわからない体調不良がある方は、一度ご自身の歯にアマルガムが入っていないか確認してみると良いかもしれませんね。
他にもパラジウム合金など、アマルガム以外の銀色の詰め物もありますので、よくわからなければ診させていただきます!
そして、アマルガムを他の材料へやり直す治療もやっていますので、ご相談させていただきますよ(^。^)
保険適応の銀歯だけでなく、自費では白い歯のセラミックや馴染みの良い金など材料をお選びいただけます(^_−)−☆