2022/06/16
『Floss or Die』
=フロスを使う か 死ぬ か
ハッ!!とするようなインパクトのある言葉ですね!
これはアメリカの歯周病学会で発表された格言です。
歯周病菌は口腔内だけではなく、全身疾患とも関係しています。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、口腔内を不潔にしていると、病気になるリスクが高まるのは事実です。
まずフロスというのはどんなものかと言うと、
歯の間の汚れを取る、糸状の道具です。
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見たことはあるが、使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
古いものではありますが、2014年のライオン株式会社の資料によると、
《フロス使用者の割合》
アメリカ →60.2%
スウェーデン →51.3%
日本 →19.4%
〝予防歯科の先進国〟と言われているスウェーデンでは、国民の半数がフロスを使用しており、アメリカではそれ以上です(((o(*゚▽゚*)o)))
意識の高さが素晴らしいですね!
アメリカのドラッグストアの歯ブラシ売り場には、歯ブラシと同じ大きさのスペースにたくさんのフロスが並んでいるのですよ!
この数値の高さ見ると納得ですよね(^。^)
それに比べると日本は低すぎますね(*_*)
歯ブラシだけでは歯の間の歯垢を取り切ることができず、全体の60%しか磨けません。
フロスを使わないと、そこはほとんど磨いていない状態になっています。
一見、使うのが難しそうに思えるかも知れませんが、慣れれば小学生でも使えます。
フロスを使ってみよう!というきっかけになると良いなと思い、クリーニング時にフロスを使い、どのようなものなのかお伝えしています(o^^o)
そして、いずれアメリカのドラッグストアみたいに、たくさんのフロスが並ぶようになれば嬉しいです(^_−)−☆