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歯医者なら岡崎市の康生歯科医院

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顎の成長

私が歯科衛生士学校に通っている時の授業で、印象が残っていることが、
「生き物の赤ちゃんが可愛い理由には、こんな一説があります。それは、敵が赤ちゃんを襲おうとする時、可愛さで敵をためらわせるためです。」
という内容でした。

確かに赤ちゃんはどんな生き物でも可愛いと思えますよね╰(*´︶`*)╯♡
発達心理学では、可愛さで大人に養育してもらい、命を守るためだと考えられています。
生き残るための生き物の仕組みはすごいですね!

その赤ちゃんの可愛さの特徴の1つが〝顔が丸い〟ということですが、脳に近い場所からどんどん成長していき、大人の顔や体になっていきます。

まずは脳や神経から成長し、その後、筋肉や骨格が成長していきます。

顔の成長は5歳までに40〜45%、10歳頃までに80%、20歳頃には成長が完了します。

口の中の骨は、上顎と下顎があり、やはり脳に近い上顎から成長し始めます。

《上顎の成長方向》

 

横幅、そして前方にも成長していきます。

《下顎の成長方向》

後方に成長していきます。

このようにして、だんだん奥行きのある大人の骨格へと成長していきます(^。^)

顎の成長は歯並びに大きく関係してきます。
それを促すにはやっぱり『よく噛むこと』です。

奥歯でよく噛むことはもちろんですが〝前歯でかぶりつく〟ことも大切です!
そうすることでバランスよく顎を成長させることができますo(^o^)o

前歯で噛むことが不十分だと、上顎前突(出っ歯)や叢生(歯並びがガタガタ)になりやすくなります。

幼児期からお父さん、お母さんがお手本になって前歯でも噛む習慣を付けておきたいですね^_−☆