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ミントの不思議

歯を磨く時に使う歯磨き粉。
私はきついミント味が苦手で、なるべくミントじゃない味がいいなと思って探しますが、ほとんど無いですよね(;∀;)

なぜ、歯磨き粉はミント味ばかりなのでしょうか(・・?)

(^o^)/ヒント☆
そもそも、そのミント味には歯を綺麗にしたり、歯ぐきを健康にしたりする効果はありません。

正解は!!!
歯磨きした後の爽快感を出すためです(о´∀`о)だよねw

ここで、ミントの不思議についてお話します♪

歯磨き粉やガムを口に入れるとスースーするし、ミントの入浴剤や虫刺されに塗る薬はヒヤッと冷たく感じますよね。
でもこれらは実際に体温が下がっているわけではありません!

体には〝感覚神経〟と言われる〝熱い〟や〝冷たい〟を感知するセンサーがそれぞれあり、その信号が脳へ送られることで、温度を感じることができます。

しかし、この〝温感センサー〟は温度だけでなく、なんと!!
植物に対しても反応するのです∑(゜Д゜)

ミントには〝メントール〟という成分によって、冷たいものと同じセンサーが働き、
唐辛子には〝カプサイシン〟という成分によって熱いものと同じセンサーが働きます。

ですから、実際には熱くも冷たくもないけど、体が錯覚を起こしているということなのです!(o^^o)不思議〜♪

ということで話は戻って、

ミント味の歯磨き粉は爽快感が出ますが、磨けているのか磨けていないのかはまた別の話です。

歯磨き粉を使わなくても歯ブラシだけでプラーク(歯垢)を十分に落とすことができますので、それで爽快感があれば本当に磨けているのだと思います\(ˆoˆ )/

歯ブラシだけでは物足りないという方は、歯磨き粉の量を少なめにして、じっくり磨いてみましょう!