2023/03/29
今回は、『海外ではフッ素入りの歯磨き粉が禁止になっている』ということを耳にしたので、いったいどういうことなのか調べてみました!(^-^)
そもそも〝フッ素〟は体に必要な栄養素で、お茶やイワシなどの海産物に多く含まれていて、日常的に摂取している元素です_φ(・_・
この〝フッ素〟は歯にとって虫歯予防になることがわかっており、日本では歯磨き粉や洗口剤に配合されています。
フッ素を〝多量に〟摂取した場合の副作用としては、歯が形成される0歳〜8歳まで毎日そうした場合、斑状歯(はんじょうし)と呼ばれる歯に白濁した模様ができてしまいます。
そして、フッ素が〝多量に〟骨へ取り込まれると、骨が硬くなりもろくなってしまう、骨硬化症という病気になってしまいます。
海外では水道水にフッ素が含まれている上に、フッ素のガムやタブレット、シロップなど多くの物から摂取する習慣があるので、「フッ素の摂取し過ぎに注意しましょう!」と言われるようになったようです(*^▽^*)
国によっては、水道水へのフッ素添加を廃止したところはありますが、フッ素入りの歯磨き粉を禁止しているところはありません。
薬は何でもそうですが、多量に摂取すれば身体に害が及びますが、適量を使えば作用が期待できるものです(^_^)
永久歯への交換期や成人の根面虫歯など、虫歯リスクの高いところには、歯科医院でフッ素塗ってもらい有効的に使っていくと良いと思います!(^o^)♪