2022/07/14
歯磨きをするための道具として、まず思い浮かぶものは〝歯ブラシ〟ですよね!
歯ブラシだけでは取りきれない、歯の間の歯垢(プラーク)を取る道具の1つに〝フロス〟があります。
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このように、糸がホルダーに付いているタイプと、糸を適切な長さに切って指に巻き付けて使うタイプがあります。
私も歯ブラシにプラスして、フロスを使用していますよ(^O^)
「フロスを通した時に出血があって、怖くなって使うのをやめてしまった」という声を聞くことが度々あります(´・_・`)
なぜ出血するのか(・・?)
ここがポイントです!
フロスを通した時、
●痛みがない場合
→歯の間に歯垢が溜まっていて、歯ぐきが炎症を起こしていることが原因です。そのため歯ぐきを少し触るだけで出血があるのです。
ですから、原因の歯垢をフロスでこまめに(1日1回が目安)取ることで、健康な歯ぐきに戻り出血が治まります。
●痛みがある場合
→フロスを入れすぎていて歯ぐきを傷つけてしまっています。
フロスを歯に沿わせ、痛みのない歯ぐきの1〜2㎜中まで入れ、上下に動かします。
しっかり歯ぐきに沿わせることが大切です!
フロスを使用してもなかなか出血がなくならなかったり、痛みが続くようでしたら一度、歯科医院で診てもらうようにしましょう(^_^)
そしてまだフロスを使ってみたことがない方や、使ったことはあるけどうまく使えないという方は、歯科衛生士がブラッシング指導も行なっておりますので、お気軽にご相談下さいね(o^^o)