【インプラントの噛み心地は？】

〝インプラントの噛み心地〟ってどんな感じなんだろう(・・?)
私が患者さまのメンテナンスをしながら思うことです。

その他、ブリッジや入れ歯も入れたことがないので、それぞれどんな噛み心地なのか実際に入れてみないと感覚はわからないですが、、、

まず1番よく噛めるのが、もちろん！！
〝天然歯〟です！

天然歯の咬合力（噛む力）を100%とすると、
インプラントは90%
ブリッジは70%
部分入れ歯は30〜40%
総入れ歯は10%
と言われています。

このように他の治療法と比べると、インプラントはよく噛めることがわかります(^｡^)

（医学情報社　インプラント周囲炎を治療する　より引用）

天然歯とインプラントの噛み心地の違いは〝歯根膜〟の有無です。
本来、天然歯には歯と顎の骨の間に歯根膜という線維でできたクッションがあり、そこで触覚や痛覚を感じることができるため、食べ物の歯応えを楽しむことができます(^-^)v

しかし、インプラントは歯根膜がなく、骨と直接くっついているため、天然歯のように繊細な歯応えを感じることは難しいようです( ´△｀)

逆に言えば、クッションがなくガッチリ骨とくっついていて、噛め過ぎてしまうため、就寝時にはマウスピースを入れて、歯ぎしりから歯を守る必要があります。

これが天然歯とインプラントの10%の噛み心地の違いですが、実際にインプラントが入っている方にお聞きすると、気になる程の違いはないようですo(^-^)o

このブログが歯を失ってしまい治療法を選択するときの、参考の１つになればと思います(o^^o)